発毛剤は毛母細胞を活性化させることで毛を生やす薬です

体毛は、毛母細胞によって生み出されます。毛母細胞は血管を通して運ばれてきた栄養分をエネルギーとして細胞分裂をおこない、毛を生やしていきます。しかし常に働いているわけではなく、活動する時期と休止する時期とがあり、毛を生やして伸ばしたり、成長を止めたりするのを交互に繰り返しています。これがいわゆるヘアサイクルと呼ばれるものです。成長の止まった髪は、栄養状態があまり良くないと弱って抜け落ちていきます。これが多いと、徐々に薄毛になっていってしまいます。抜け毛をなくしたり毛をもっと成長させたりするためには、毛母細胞の働きを活発にする必要があります。そしてその効果を持っているのが、発毛剤です。発毛剤には、ミノキシジルという成分が含まれています。この成分には血管を拡張する作用があります。血管が広がると、より多くの栄養分が血液と一緒に流れるようになります。そのため毛母細胞はたっぷりと栄養を与えられ、その動きを活性化させるのです。その結果、新しい髪はどんどん生えてきて、今生えている髪もスクスクと成長を続けていきます。もちろん栄養が行き渡ることによって毛髪の健康状態も良くなるので、抜け毛は確実に減っていきます。つまり発毛剤を使えば、抜け毛が減って新しい髪が増えるので、薄毛の悩みを解消していくことができるのです。発毛剤には、頭皮につけるタイプとサプリメントとして飲むタイプとがあり、どちらもドラッグストアなどで販売されています。抜け毛や薄毛の悩みを抱えている人は、使用してみると良いです。